令和初日の夜。

平成最後の夜に家を出て信州に一泊、

新しい元号に変わった今日、夕方ごろ帰ってきた。

TVでは新元号の話題ばっかりなので、うんざりして消してしまった。

部屋の中が静まり返る。連休中のせいか、夜9時をまわったばかりなのに家の外もいつもより静かだ。

この静けさの中で新しい時代を迎えるのもまっとうではないかと都合よく解釈する。改元なんてそれほど関心ないのに(笑)。

旅行に出る直前、妹夫婦が泊まりに来ていて、家の中も来客を迎えるため大々的に掃除を済ませていた。

なので旅行から帰ってきても部屋の中がスッキリしてて気持ちがいい。

いつもなら旅から帰ってくるときは、またこの日常に戻るのかと重い気分になるのだが、今回は部屋が片づいてるせいかユウウツの度合いも軽い。

旅行から帰ってくるといつも速攻ダウンなのに、今日は比較的元気でブログの下書きなんかしている。

「散らかった部屋にいると、それだけで疲れる」と何かで聞いたことがある。どうやら本当みたいだ。

静まり返った夜、きちんと片づいた部屋で過ごしていると、やはり新時代と新年の始まりは似ているなと思う。

この静けさ、清潔さをどこまで維持できるかが少し心配なんだけど(笑)。

BGMも静かめのやつにしようと思って、ウディ・ガスリーのカバー集をかけている。カントリーの大御所の作品をディランやスプリングスティーン、ウィリー・ネルソンらが生ギターやハーモニカでアコースティックに再現した1枚だ。