blog-chronicle 【ブロニクル】

ほとんど誰も読んでないブログ(笑)。

シンデレラになれてないオヤジ。

962801_615.jpg

 

 深夜近く、TBSのバラエティ『有田哲平の夢なら醒めないで』を見ていたら、織田裕二主演のドラマ『SUITS』の弁護士役として40代過ぎでブレイクした小手伸也さんという俳優が出ていた。

 昨夜の日テレの『しゃべくり007』にもこの人が出ていて、

「『SUITS』でブレイクしたあともバイトを続けている」とか「初めてエキストラの仕事をしたときに会った織田裕二と俳優として共演できている」

 など、けっこうネタがかぶっていた。しかもどっちの番組も有田が司会だ。いくらネタ切れでも最近のTVってひどくないか……?

 まあ本人も「ブレイクしたばかりで持ちネタが少ない」とギャグにしてたので、それはそれでいいとして。

 普通に生活のためのバイトを続けながらいぽうで俳優業も続けている、これもひとつの生き方だろう。

 バンドとか芝居とかやっていても、ある年齢がくると見切りをつけて足を洗い、普通の仕事に就いてしまう人も多い。

 個人的には仕事と両立しながら可能な限り夢を追えばいいのに、と思う。ほんとに好きなことだったらなかなかやめられないものだし。

 最近は副業もかなり認められるようになったし、そういうふうに生活のための仕事を持ちながらいっぽうで好きなことを続けるという生き方がもっと一般化すればいいと思う。

 小手さんのように俳優で売れてもバイトはやめないというスタイルは、もっと認められてもいいと思う。じっさい、売れるまではそういう人も多いのだろう。

 こっちだって似たようなものだ。いちおう書くことで収入があるのでライターを名乗っても全然問題はないんだろう。あっちのようにシンデレラおじさんになれてないので、ライターと名乗るにはためらいがあるのだが。

 まあ10年以上やってきて、最近ようやくいろんな場所で書かせていただけるようになってきた。それもわりと自分の書きたいことを書けてるし。

 とにかくアウトプットしてなんぼの仕事だ。今後も誘いがあれば臆せずに手を挙げていこうと思う。低収入で忙しくなるだけかもしれないけど。