ブレードランナー2049。
いよいよ公開されたなー『ブレードランナー2049』。
観た人の中からは「いまいちだった」って声も多いけれども。
ま、映画の好みなんて人それぞれだし、実際に自分の目で確かめるまで、とりあえず判断は保留しとこう。たしかに3時間近い上映時間は引いてしまうけど。
明日(日付けかわって今日)1日は映画料金が安くなるから観に行こうと思ってたが、予定が入ってしまった。うーん、今週中ぐらいには何とか。
TVとかでも特集が組まれてるけど、楽しみはとっておきたいのでチャンネル変えたりしてわざとスルーしている。
思うに、ブレードランナー的なセンスは、その後あまりにもコピーされ過ぎて陳腐なイメージになってしまい、
当時の僕たちが初めてあの映像に触れたときの衝撃を、いまの人たちに呼び起さないのだろう。
第1作だって公開された当初は人が入らず、失敗作と叩かれていた。
観る側が、そのスゴさを口コミなどで広めることで、しだいにカルト的人気を得ていったのだ。
つまり、まだ受け手の側に「名作を見出す眼力」があったと思うのね。
いまの人たちに、はたしてそういう力はあるのだろうか。大量宣伝に動かされてるだけじゃないだろうか。
ま、若い人に説教してるみたいになってもアレなので、早いとこ『ブレラン2049』観に行こっと。